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タイ・カレン族のシルバー
首に輪を巻いた首長族と言うと分かりますか?
カレン族はタイ北部からビルマにかけ、主に山岳地帯に住む民族です。
彼らの伝説ではルーツはチベットにあり、ゴビ砂漠からやって来たと伝えています。
自然を敬い、霊を畏れ、正直、誠実を美徳とする価値観を持っています。 そんな彼らのシルバー細工をご紹介します。
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| 山岳民族の中でも象を調教するのカレン族だけで、チェンマイ近郊にあるエレファントキャンプは、すべてカレン族の村である。 かつて象は、道なき道を進んで木材の運搬に利用され大変重宝された。 しかし、近年は、山奥まで道路が開通するとその役目はトラックや、ブルトーザーにとって代わられ、 また、畑への転換によって、タイの森林面積は著しく減少し、象の働き場は無くなってしまった。 現在では、象使いも象も、鍛えた技を発揮出来るのは、村を開放したエレファントキャンプばかりである。 女性の衣装は、未婚の娘なら白いワンピース、既婚なら、赤や青のツーピースが伝統的。 チベット・ビルマ語派のカレン語を話、タイ人からはカリエンと呼ばれているが、自称は「パゴニョー」。 「首長族」で知られるパドゥン族も彼らの仲間である。 |
| カレン族シルバー |
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| 彼らの作る銀装飾品を総称して、カレン族シルバーと呼んでいます。 これは近年、「商品」として使われ出した言葉で、その前は、山岳民族のアクセサリーをすべて含んで、「アンティークシルバー」「山岳民族シルバー」「オールドシルバー」などと言って、カレン族特有のものを指す言葉は使いませんでした。 彼らのシルバーアクセサリーは、すべてハンドメイドのため、銀純度92.5%のシルバーを使用しています。 銀が手に入りにくかった時代は、古いコインを溶かして装飾品を作ったそうです。 その頃のアンティークシルバーは舐めてみると「しょっぱい」と言われていたそうです。 自然と共存して生活している彼らは、自然を畏れ敬う思想(アミニズム)を信仰しています。 そのため、彼らの装飾品に刻まれる紋様やモチーフは、、身近な動植物や生活道具などを象ったものが多く表れます。 彼らのデザインが素朴なのはそのためで、それだからこそ、ぬくもりを感じる魅力あるシルバーアクセサリーなのです。 以前は、自分たちが身につける分しか作らなかったそうですが、近年、現金交換のため、町へ持ち込むようになり、私たちの目に触れることができるようになりました。 カレン族の生活を支援している団体も少なくなく、今では、カレンシルバーのビーズパーツとして、ファクトリーで生産しているもの多く出回っています。 私たちも彼らの素敵なアクセサリーを身近に感じることができるようになりました。 |
伝統の刻印カレン族の刻印には様々な意味や願いが込められています。
自然と共存する彼らの作るものには、身近に暮らす動植物や生活道具などを象ったものが多くあります。そこには自然を畏れ敬うアニミズムの思想が流れているのです。 プリミティブで素朴なデザインは我々の心の奥底に響く。 かつては自分たちが身にまとう量だけしか作られなかったが、20余年前から町へ持ち込み売るようになり、貧しかった村も少しづつ変わり始めた。 現在、世代の交代や生活環境の変化とともに刻印の持つ意味は次第に忘れ去られつつあるという。 |
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